出井 和幸 プロフィール


氏名出井 和幸(デイ カズユキ)
E-Mail kkd-ykco@alpha-web.or.jp
ピンボール歴
好きなマシン
BALLY:
MATA HARI, PLAYBOY, KISS, PARAGON, SKATEBALL, EIGHT BALL DELUXE, EMBRYON, CENTAUR, THE ADDAMS FAMILY
GOTTLIEB:
BIG HIT, COUNT DOWN, SPIRIT, READY! AIM! FIRE!, VEGAS, CACTUS JACK'S, CLASS OF 1812
WILLIAMS:
HOT TIP, LUCKY SEVEN, LASER BALL, FIREPOWER, DEFENDER, HIGH-SPEED, MILLIONAIRE, TAXI, EARTHSHAKER!, WHIRLWIND
DATA EAST:
LASER WAR, TORPEDO ALLEY, PLAYBOY, LETHAL WEAPON 3
STERN:
NUGENT, TRIDENT, SEAWITCH, STAR GAZER, FLIGHT 2000
好きでないマシン
BALLY
BUGS BUNNY'S BIRTHDAY BALL
GOTTLIEB
CAVEMAN
WILLIAMS
GORGAR
ピンボールについて  記憶の中にある最初のピンボールは、1973年の夏だったように思う。地元の西友ストアーの屋上にあったゲームコーナーで、友達と一緒にプレーした。フリッパーボタンが金属だったということ、ゴットリーブの地球のマークは記憶にあるが、マシンのタイトルはまったく覚えていない。その後、青梅街道沿いの薄暗いゲームコーナーで、スペイン製のピンボールをやったり、ボウリング場の地下のゲームコーナーでWILLIAMSのTRIPLE STRIKEをプレーした。当時、ゲームのルールなどはまったく理解していなかったが、1ゲーム10円のピンボールをたまにやったことだけは覚えている。

 ピンボールに本格的にはまるきっかけになったのは、1979年の冬だった。新宿で、BALLYのSIX MILLION DOLLAR MANを高校時代の友人3人とやって、すっかり気に入ってしまった。そして、新宿の武蔵野館の前にあった昔のスポーツランドで、WILLIAMSのLASER BALLとSTERNのSEAWITCHを、それこそ朝から晩までやった。

 大学時代は時間がたっぷりあったので、新宿や池袋でピンボールを手当たり次第プレーした。新宿のルナパークや喜川、池袋のロサ会館などはニューマシンのロケテストが行われる店で、頻繁に通ったものだ。どこのゲームセンターに行っても新旧取り混ぜたピンボールがたくさんあった時代だった。それだけでなく、いろいろなボウリング場や近郊のスーパーの屋上などで、ドラム式のマシンなども数多くプレーすることが出来た。今考えると、夢のような素晴らしい時代だったと思う。とにかく知らないマシンを見つけたときの興奮と喜びは、今でも鮮明に思い出すことが出来る。そして、1980年代初めのBALLYが自分にとって一番思い入れの深いマシン達である。MATA HARI、PLAYBOY、KISS、PARAGON、SKATEBALL、XENON、EIGHT BALL DELUXE、EMBRYON、CENTAUR、どれをとってもハッキリと思い出すことができるマシン達である。いつかは、これらのマシンを含めたミュージアムを作るのが自分の夢だ。